「わたるとき、とまってくれてありがとう。」
私が小学校時代、同じ小学校の生徒が考えた標語で、
学校の近くの横断歩道前に掲げる看板に採用されました。
今、横断歩道を渡ろうとすると、かなりの確率で車が停まってくれます。
信号機のない横断歩道の一時停車率は、長野県が68.6%で
全国トップだそうです。(2019年、JAF職員調べ)
停まってもらった人も、子供から大人まで、
停まった車に対して一礼して渡って行きます。
このやさしさと思いやりが、停車率全国いちばんになった理由ではないか
とテレビでも報道されていました。
先日、来店した県外から長野へ移住を考えているお客様に言われました。
「さすが教育県と言われているだけあって、子供の頃から代々受け継がれている
精神というか、さすがですね。」
「こういうところが気に入って、長野に住み、子供を育ててゆきたいと
思ってます。」
長野県への移住促進のためにも
こういったマナーは末永く定着してくれるといいですね。