立地より空間?コロナ渦で起きた住環境の変化

リモートワーク・書斎

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、2020年から「テレワーク」や「リモートワーク」といった言葉を耳にする機会が増えました。

仕事はもちろんのこと、今までよりも家の中で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか?

そうした中で、コロナの影響は住環境にもおよび、新しい生活様式に対応した空間が求められる傾向が今なお続いています。

今日はコロナ禍で住環境がどう変化しているのかについて、まとめてみました。

コロナが従来の働き方を変えた

冒頭でも触れたように、コロナ禍ではリモートワーク(テレワーク)が普及し、コロナ収束後もそうした働き方を積極的に取り入れようとする企業も少なくありません。

実際、「在宅勤務が増えたことで通勤に割く時間が減り、仕事をしながらスキマ時間を効率的に活用できるようになった。」「在宅勤務になったことで家族と過ごす時間が増えた。」という声も多く上がっています。

また、そうした動きが「地方で働く」といった選択肢をより現実的にしているのもまた事実です。

リモートワークができるのであれば、必ずしも都市部に住まなくていいですよね。

こうしたことからも、場所にとらわれず自由に働けるリモートワークを取り入れる流れは今後も続いていくものと考えられます。

ココロナ禍で求められる住環境とは

株式会社エイチームフィナジーが実施したアンケートによれば、在宅勤務を継続しようと考えている人は約6割に達し、今後も多くの人が在宅勤務を続ける予定となっています。

同アンケートでは在宅勤務をするにあたって家選びで重視している項目についても調査しており、上位3項目は次の通りでした。

  • 遮音性の高さ
  • 家の広さ
  • 個室(書斎)が持てるかどうか

コロナ以前は「職場までの近さ」や「周辺施設が充実しているか」、「駅までのアクセスが良いか」といった項目が人気であったことを踏まえると、仕事に集中できる住環境であるかを重視する傾向が高まっていることがわかりますね。

また、女性でいえば賃貸物件のセキュリティを重視する傾向が高まっている点も挙げられます。

セキュリティと聞いて、「オートロック」「2階以上」「TVモニター付きインターホン」などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

在宅勤務が主流になっている昨今、それらに対するニーズがこれまで以上に高まっているのも特徴といえるでしょう。

そして、荷物の受け取りに便利な「宅配ボックス」も、非接触で荷物を受け取れる点が人気を集めています。

いかに居心地のよい空間を作り出せるかがカギを握る

コロナ禍において、ひとりで集中して仕事に取り組める空間が求められているのはもちろんのこと、家族との繋がりを感じられる空間もこれまで以上に大切にされるようになりました。

そのため、仕事のオンとオフを家の中で切り替えられるような空間が重視される傾向は今後も続くと考えられます。

もしこれから家を買おうと思っている方、新たな住まいに引っ越そうとしている方はぜひ、この機会に「家と自分の在り方」について考えてみてはいかがでしょうか。