あけましておめでとうございます。
旧年中は多くの方にご愛顧いただき、社員一同、心より御礼申し上げます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
中部エースでは2023年12月27日(水)〜2024年1月5日(金)までの10日間にわたって年末年始休業をいただいておりました。
新年は6日(土)から営業を始めましたので、休業期間中にいただいたお問い合わせには順次対応させていただきます。
通年ならば、家族でゆっくりしているであろう元旦には「令和6年能登半島地震」が発生しました。みなさまお怪我などはなかったでしょうか?
被災された皆さま、そしてご家族の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
1日も早く、心穏やかな日常が取り戻せることを祈るばかりです。
長野市でも震度5弱が観測されましたね。
我が家はマンションの中層階なのですが、大きな揺れを感じました。
石川県加賀市にある妻の実家は、震度5強と、とても強い揺れがあったようです。築年数が経った木造住宅に住んでいるので、相当な恐怖を感じたと聞いています。物が落ちたり倒れたりはあったものの、幸い怪我はなかったようで安心しました。
ただ、ニュースでは日が経つにつれて地震の被害が明らかになっており、余震もまだ続いているようです。
微力ではありますが、ふるさと納税にて『能登半島地震災害支援 被災支援寄付金』を申し込みました。「さとふる」や「楽天ふるさと納税」でも、ふるさと納税による義援金の受付が始まっているようです。
そして今回の地震発生に際して、中古物件を買おうと考えている方は、耐震性に関して不安を感じられたことと思います。新築住宅であれば、「耐震等級」によって耐震性が明確化されていますが、中古物件では耐震性の見極めがとても難しいです。
そのため「耐震基準」が、中古物件で耐震性を確認する指標のひとつになっています。
みなさんも、1981年6月1日以降に建築確認が行われた「新耐震基準」の建物ならば安心だと聞いたことがあるのではないでしょうか?
大地震発生時の建物倒壊データにおいても、建物の倒壊率は、旧耐震基準では32.1%、新耐震基準では7.6%と、大きな差が出ています。
しかし、耐震基準のみで耐震性を判断するのはおすすめできません。今回発生した「令和6年能登半島地震」で倒壊した家屋も、半数は新耐震基準で建てられたものではないかといわれています。
これまでに何度か起こった群発地震によって、柱や梁(はり)をつなぐ金具が弱ったり壁内のひびが入ったりして、建物の強度が下がっていたことが原因ではないかと専門家が指摘しています。
それは長野市も例外ではありません。長野市にある建物も、これまでに発生した地震の影響を少なからず受けている可能性があります。
そのため、中古の木造一戸建て住宅を購入するのであれば、建物の状態によっては住宅の健康診断ともいえる「インスペクション」を実施したほうがいいケースも出てくるでしょう。
インスペクションを受けるべきなのかは、我々からアドバイスいたします。
中部エースでは、お客さまが安心して過ごせる住まいを紹介したいと考えておりますので、不安や疑問に思う部分は、どんなささいなことでも何なりとご相談ください。