希望の物件を見つけて売買契約を結び、住宅ローンの手続きなどをしていると、あっという間に引き渡し日に。
引っ越し直前になって「まだ荷造りができてない…」と焦る方も多いので、物件探しや売却活動をしながら、少しずつ持ち物を整理しておくことをおすすめします。
GWはお出かけも楽しみたいですが、1日だけ、片付けにあててみませんか?
“捨て活”で大切なのは、「もったいない」の気持ちを捨てること
片付けをしようといざクローゼットや引き出しを開けてみても、「もしかしたらまた使うかも…」と、捨てるのを躊躇してしまうこと、ありませんか?
この「もったいない」の気持ちが、断捨離を妨げてしまうんです。
片付けをすると決めたら、まず捨てるべきは「もったいない」という気持ち。
1年、2年使っていないものは、思い切って捨ててしまいましょう。
残しておきたい気持ちをぐっと抑えて、ゴミ袋を片手に使っていないものをどんどん袋に入れていってみてください。
どうしても捨てるか悩んだときには…
使っていないコード類、化粧品、子どものおもちゃなどは、すぐに捨てられても、食器類、かばん、衣類、飽きてしまった趣味の道具などのそれなりにお金を使って買ったものは、なかなか捨てる決断ができないですよね。
本当に捨てていいのかと悩んだときには、「保留ボックス」を作って納戸やクローゼットに一旦置いておきましょう。もし引っ越しまでに使う機会があれば残す。逆に使うことがなければ捨ててしまう。すぐに決断する必要はないので、猶予期間を設けてみてください。
フリマサイトを利用すれば、ちょっとしたお小遣いに
ブランドやキャラクターものの食器類や本、カメラ、釣り道具、ゲームなどは、フリマサイトで売るのがおすすめです。捨てることには罪悪感があっても、人に譲るのであれば罪悪感が少なく済みますし、ちょっとしたお小遣いにもなりますよ。
● メルカリ
● Yahoo!フリマ
● 楽天ラクマ
● ジモティー(長野版)
などを利用してみてください。
郵送がしやすく送料も安い、食器類、本、カメラ、ゲームなどは、メルカリ、Yahooフリマ、楽天ラクマの利用がおすすめです。物が売れたときには手数料がかかりますが、全国から購入者を募れるので買い手が早く見つかります。
ソファ、ベッド、テーブル、イスなどの大型家具は、ジモティーでの売却や譲渡がおすすめですよ。地元の人とのやりとりになるので、引き取りに来てもらったり待ち合わせして引き渡したりすれば送料がかかりません。手数料も無料です。
もしジモティーでも買い手、譲り手が見つからなかったときには、市が運営するストックヤードに持ち込んで処分する方法もあります。
毎月、第2土曜日と第4土曜日(祝日を除く)に開設しているので、直近ならば4月27日、5月11日、25日に利用できるようです。
片付かないときや物が多いときには業者依頼の選択肢も
物が多すぎて手がつけられないときや、家具や家電で捨てたいものがたくさんあるときには、業者依頼の選択肢も視野に入れてみてください。
業者が来て、トラックに乗る分だけの不用品を回収してくれます。
費用はトラックの大きさや日程で決まるので、GWよりも平日の利用がおすすめです。
少しずつ物を減らしていければいいのですが、新居探しや売却活動でも忙しいしで、なかなか上手くはいきませんよね。
私たちは仕事柄、いろいろなお客さまの引っ越しに関する悩みを聞いてきましたので、多少なりとも片付けのアドバイスができるかと思います。
業者を紹介することも可能ですので、不用品の処分や片付けでお困りの方は、気軽に相談してくださいね。