こんにちは!中部エースの代表、川端 明人です。
近年空き家が増えたことで「空き家問題」が話題になっていますね。
とくに長野県は全国でも3番目に空き家率が高い県で、空き家数は19万7千戸、空き家率は19.5%(2018年時点)。長野県にある家の5軒に1軒が、空き家という計算になります。
空き家が増えている理由は・・?
長野県の空き家率が高いひとつの理由が“別荘の多さ”です。
別荘も空き家としてカウントされるため、軽井沢や蓼科、八ヶ岳などにある別荘が空き家率を高くしている要因だといわれています。
しかし近年、別荘地以外の場所に空き家が増えているのは、就職や転勤による若者の“長野県離れ”が原因です。相続によって家を引き継ぎ、「長野に戻ったときに売却の相談をしよう」と考えつつもなかなか機会がなく、そのまま空き家になっているのです。
実家を所有し続ける限りは維持費がかかります
家を維持し続けるためには、固定資産税や都市計画税、管理費などのさまざまな維持費がかかります。年単位で考えればそれほど大きな額ではありませんが、それが5年、10年と積み重なっていくと、大きな金額になります。
「税金さえ納めておけばいい」と思うかもしれませんが、人が住んでいない家はあっという間に廃墟化してしまうので、空き家にしておくのなら管理も行わなければなりません。
県外にお住まいの場合は、管理を管理会社に任せることになりますが、これにも費用がかかります。この先実家へ戻る予定がないのなら、早めに売却を検討しましょう。
県外からでも実家の売却はできます!
少し前置きが長くなりましたが、ここからがブログの本題です。
不動産の売却といえば、直接不動産会社へ足を運ぶイメージがあるかもしれませんが、中部エースでは県外にお住まいの方の売却もお手伝いしています。
zoomなどでリモートの打ち合わせもできますし、希望があれば片付け業者や解体業者を手配することもできます。「実家の荷物の整理が面倒で動き出せない」「なかなか長野へ戻る時間がない」という方も、長野へ戻ることなく売却できますよ。
売却と維持のどちらにするか悩んでいるというお客さまには、ひとまず管理会社を紹介することも可能です。
実家が廃墟化してしまうと「特定空き家」に指定され、固定資産税が減税される特例を受けられなくなる恐れがあるので、管理だけでもきちんとしておくことをおすすめします。
売却をお考えの方も、どうするかお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。
電話はもちろん、LINEでの相談もこちらのページから承っております。お客さまにとっての最適解を、一緒に考えましょう!